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政府が宇宙開発基本計画の工程表を決定 米政府の月面基地計画に参加検討 

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政府が宇宙開発基本計画の工程表を決定 米政府の月面基地計画に参加検討 

NASAが開発中の次世代有人宇宙船「オリオン」の想像図(ロッキードマーチン提供) NASAが開発中の次世代有人宇宙船「オリオン」の想像図(ロッキードマーチン提供)

 政府の宇宙開発戦略本部(本部長・安倍晋三首相)は12日、首相官邸で会合を開き、米国が2020年代に建設を構想する月基地や、国際協力での月面着陸に日本も参加を検討するとした宇宙基本計画工程表を正式決定した。

 安倍首相は会合で「米国などの関係国との協力を強化し、国際宇宙探査の議論を加速させる」と述べた。

 また、「宇宙安全保障の確保が極めて重要だ」と強調し、宇宙空間や宇宙を利用した安全保障分野も含めた中長期的な取り組みを関係機関に指示した。

 工程表は来年度に次世代ロケット「H3」の試験機の製作開始や、20(平成32)年度の月面着陸機「SLIM」(スリム)の打ち上げを明記した。米軍が来年秋に行う人工衛星が攻撃を受けた場合などを想定した多国間での机上演習に自衛隊を初めて参加させることも盛り込んだ。

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