産経ニュース

【政界徒然草】日本の美術工芸品を守れ! 「今の税制は文化を削ぎ落とす」と渡部昇一氏も訴えていたではないか

ニュース 政治

記事詳細

更新

【政界徒然草】
日本の美術工芸品を守れ! 「今の税制は文化を削ぎ落とす」と渡部昇一氏も訴えていたではないか

 国宝や国指定重要文化財となっている美術工芸品は今年4月の時点で1万654点に上るが、文化庁の調査によると、3月31日の時点で164点が所在不明となっていた。この中には「短刀(銘国光)」や「太刀(銘吉平)」の国宝2点も含まれる。

 所在不明の理由の内訳は、所有者の転居(転居を機に所有者と連絡が取れなくなる、など)が63件で最多で、次に多かったのが所有者の死去(所蔵場所を遺族が知らされておらず、不明になる、など)が36件だった。

 ほかにも盗難が30件、売却(新たな購入者が法定の所有者を登録しない、など)が9件あった。

 美術工芸品の所有者が売却を検討する背景には、保存・管理が経費面で困難であることや、相続税の納付額が高額に上ることがあると考えられている。

 例えば、先祖伝来の「家宝」の美術品も、一度、国の重要文化財に指定されると、評価額がぐんと跳ね上がる。だが、その評価額に対して相続税がかかるため、高額の場合、「家宝」を売って税金を納める-。そんなケースがあるとすれば、なんとも不条理だ。

続きを読む

このニュースの写真

  • 日本の美術工芸品を守れ! 「今の税制は文化を削ぎ落とす」と渡部昇一氏も訴えていたではないか
  • 日本の美術工芸品を守れ! 「今の税制は文化を削ぎ落とす」と渡部昇一氏も訴えていたではないか
  • 日本の美術工芸品を守れ! 「今の税制は文化を削ぎ落とす」と渡部昇一氏も訴えていたではないか
  • 日本の美術工芸品を守れ! 「今の税制は文化を削ぎ落とす」と渡部昇一氏も訴えていたではないか

「ニュース」のランキング