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【政界徒然草】「モリカケ」でいつの間にか「党首討論」がなくなっていた!初の年間ゼロ、国会改革どこへ…

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【政界徒然草】
「モリカケ」でいつの間にか「党首討論」がなくなっていた!初の年間ゼロ、国会改革どこへ…

平成12年2月23日に行われた初の党首討論に臨む当時の小渕恵三首相(左)と民主党の鳩山由紀夫代表。今年は1回も開かれない見通しとなった 平成12年2月23日に行われた初の党首討論に臨む当時の小渕恵三首相(左)と民主党の鳩山由紀夫代表。今年は1回も開かれない見通しとなった

 こうした国会改革の本家本元は、平成11年施行の「国会審議活性化法」に基づき、12年に導入された「党首討論」である。英国議会の「クエスチョンタイム」をモデルとし、与党党首(首相)と野党党首が1対1で45分間にわたり、国内外の重要課題を議論する。

 当初は週1回の開催が原則だったが、26年5月、自民党や旧民主党など与野党7党が「月1回開催」を申し合わせた。

 さらに、首相の出席を党首討論や予算委員会の基本的質疑、締めくくり質疑などに限定することも申し合わせている。諸外国に比べ圧倒的に国会出席が多い首相の負担を減らす狙いがある。

 「55年体制」の下、自民党と旧社会党が「表でけんか、裏で取引」しながら運営した国対政治を脱し、討論型の国会と開かれた政党政治に生まれ変わる-はずだった。

 党首討論は導入1年目の12年に8回、13年は7回開かれた。だが、その後は減少傾向にあり、25年以降は1~2回の年が続き、今年1~6月の通常国会では開催されなかった。与党が開催を打診しても、野党側は予算委員会などに安倍晋三首相(63)を呼び、学校法人「森友学園」「加計学園」(モリカケ)問題を徹底追及して内閣支持率下落を狙う戦略に徹したからだ。

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