産経ニュース

【天皇陛下譲位】待ったなしの男系継承 困難な課題、長期政権で道筋

ニュース 政治

記事詳細

更新

【天皇陛下譲位】
待ったなしの男系継承 困難な課題、長期政権で道筋

皇室会議を終え記者会見する安倍晋三首相=1日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影) 皇室会議を終え記者会見する安倍晋三首相=1日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)

 天皇陛下の譲位の日程が固まり、次に政府が待ったなしで取り組まなければならないことは、皇族数が減少する中で今後、どう皇位継承を安定的に継続するかという重大な課題である。

 「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行っていく」

 安倍晋三首相は11月22日の参院本会議で、改めてこう述べた。皇位は、これまで125代の現天皇陛下に至るまで、一度の例外もなく父方の系統に天皇を持つ男系で受け継がれてきたのだから当然だろう。

 6月に成立した天皇陛下の譲位を可能にする特例法の付帯決議には、「安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等」の速やかな検討が明記されている。

 ただ、女性皇族が結婚後も皇室にとどまることを可能にする女性宮家の創設は、弥縫(びほう)策にはなっても問題解決には結びつかない。皇室典範は「皇位は男系の男子が継承する」と定めており、女性宮家を設けても皇位継承資格者は増えないからだ。

 また、首相官邸内には、秋篠宮家の長女、眞子さまの「婚約の内定」が明らかになったのは「秋篠宮家自体が、眞子さまが皇室にとどまるより、完全な民間人となることを選んだ」(高官)からだとの見方が根強い。

 結婚相手探しやその身分などで、さまざまな制約を受けることが予想される女性宮家となることは、女性皇族自身が必ずしも望んでいないとみている。

続きを読む

関連トピックス

「ニュース」のランキング