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【北ミサイル】「かなりの能力を持った弾道ミサイルだ」 小野寺五典防衛相が新型ICBM級との見方示す 参院予算委

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「かなりの能力を持った弾道ミサイルだ」 小野寺五典防衛相が新型ICBM級との見方示す 参院予算委

小野寺五典防衛相=30日午前、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影) 小野寺五典防衛相=30日午前、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)

 小野寺五典防衛相は30日の参院予算委員会で、北朝鮮が11月29日に発射したのは大陸間弾道ミサイル(ICMB)の可能性が高いとの認識を重ねて示した上で「7月に2度発射された『火星14』とは異なる新型のICBM級の弾道ミサイルだったと考えられる」と述べた。

 小野寺氏は、新型と判断した理由として、これまでに見たことがない片側9輪の移動式発射台が使用されていたことや、丸みを帯びた弾頭の先端の形状などを挙げた。

 また、北朝鮮が30日に公開した画像から、今回発射された弾道ミサイルは2段式で、液体燃料の特徴である直線上の炎が確認できたと説明した。その上で「かなりの能力を持った弾道ミサイルだ」との認識を示し、引き続き防衛態勢を強化していく考えを強調した。

 一方、菅義偉官房長官は30日の記者会見で、国連安全保障理事会が北朝鮮によるICBM発射を受けて同日早朝(米時間29日午後)に開いた緊急会合について「各国から北朝鮮の弾道ミサイル発射に対し強い非難の表明があった。厳しい姿勢を安保理が結束して示すことができた」と評価した。

 日本の対応については「諸懸案の包括的な解決に向け、どのように圧力を強化していくのが最も効果的かという観点から関係国と連携し、検討していきたい」と述べた。また、日本は12月の安保理の議長国となることから「この機会を活用したい」とも話した。

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