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築地市場ボーリング調査で環境基準超のヒ素

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築地市場ボーリング調査で環境基準超のヒ素

築地市場(右)の度重なる移転延期の影響で、現在も未開通となっている環状2号線の築地大橋=10月27日、東京都中央区(共同通信社ヘリから) 築地市場(右)の度重なる移転延期の影響で、現在も未開通となっている環状2号線の築地大橋=10月27日、東京都中央区(共同通信社ヘリから)

 築地市場(東京都中央区)で実施した111カ所の土壌汚染の表層調査で計30カ所から環境基準を超える5種類の有害物質を検出した問題で都は22日、ボーリング調査の結果計8カ所で環境基準の最大4・8倍のヒ素を検出したと発表した。ほかの4種類の有害物質は検出されなかった。

 都の5月に実施した深さ50センチの表層調査では、環境基準などを超える六価クロム、ヒ素、水銀、フッ素、鉛の5種類の有害物質を検出。これを受けて9~11月にボーリング調査を行ったところ、土壌からは環境基準の最大4・8倍、地下水からは最大1・3倍のヒ素を検出したという。

 豊洲市場(江東区)の土壌汚染を検証している都の専門家会議座長の平田健正・放送大和歌山学習センター所長は、検出したヒ素について「自然由来あるいは埋め立て材由来である可能性も考えられる」とのコメントを発表した。

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