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沖縄・宮古島の陸自駐屯地着工 防衛省が30年度末の警備隊配備目指す

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沖縄・宮古島の陸自駐屯地着工 防衛省が30年度末の警備隊配備目指す

陸上自衛隊配備に向けて工事が始まり、現場では反対派市民らが工事中止を訴えた=20日午前、沖縄県宮古島市(市民提供) 陸上自衛隊配備に向けて工事が始まり、現場では反対派市民らが工事中止を訴えた=20日午前、沖縄県宮古島市(市民提供)

 沖縄県の宮古島(宮古島市)への陸上自衛隊警備部隊・ミサイル部隊の配備計画で防衛省は20日、駐屯地の建設工事に着手した。平成30年3月の警備隊配備に向けて完成を目指す。昨年3月の同県与那国島(与那国町)への陸自沿岸監視隊配備に続くもので、宮古島では初の実戦部隊の拠点となる。防衛省は、ミサイル部隊配備をめぐる地元地権者との調整も急ぎ、中国の軍事的脅威に備えた南西防衛の強化を図る考えだ。

 駐屯地が整備されるのは、島中央部の「千代田カントリークラブ」跡地(面積約22ヘクタール)。20日午前、防衛省関係者や関連業者が出席して着工式を行った後、敷地の造成工事に入った。防衛省は敷地の造成を経て来年から隊舎や宿舎などの建設を開始し、31年2月末までに完成させる方針。

 沖縄本島より西は陸自が配備されていない防衛の空白地帯だった。このため防衛省は与那国島への沿岸監視隊配備に続き、離島侵攻や災害時に初動対処にあたる警備隊と、地対空・地対艦ミサイルの部隊を宮古島と石垣島(石垣市)にそれぞれ配置する計画だ。

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