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【豊洲問題】小池流改革が裏目に 安全対策工事は入札不調…移転日程に影

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【豊洲問題】
小池流改革が裏目に 安全対策工事は入札不調…移転日程に影

築地市場移転問題で揺れる豊洲市場=10月31日、東京都江東区(ドローンで撮影・大井田裕) 築地市場移転問題で揺れる豊洲市場=10月31日、東京都江東区(ドローンで撮影・大井田裕)

 築地市場(東京都中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題で、小池百合子知事の施策が裏目に出ている。肝煎りの入札改革で豊洲市場の追加の安全対策工事の入札不調が相次ぎ、年内に契約成立にこぎ着けなければ移転スケジュールへの影響が懸念される。豊洲市場内の観光拠点の整備もメドが立たず、業界団体との移転日の調整も足踏み状態。都政邁進(まいしん)を掲げる小池氏は、最重要課題で綱渡りを余儀なくされそうだ。

リミットは年内契約

 「入札に参加する事業者にとっては、真っ暗闇の中でフェアウエーを狙ってボールを打つようなものだ」。入札業務に携わる都職員の一人は頭を抱えた。

 入札改革は、東京五輪・パラリンピックの会場整備費や豊洲市場整備費を「高い」と問題視した小池氏の意向で試行している。参加事業者が1者だけとなる「1者入札」の原則無効や、落札上限の「予定価格」の事後公表などが柱。事業者は工事の仕様などから予定価格を推定し入札金額を決めることになり、入札不調のリスクをはらむ。

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