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Jアラート訓練「知らなかった」足りない周知 千葉・白井では放送不調

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Jアラート訓練「知らなかった」足りない周知 千葉・白井では放送不調

Jアラートの全国一斉情報伝達訓練で、動作確認を行う千葉県庁職員=14日、県庁(中辻健太郎撮影) Jアラートの全国一斉情報伝達訓練で、動作確認を行う千葉県庁職員=14日、県庁(中辻健太郎撮影)

 この日の訓練は、一部の自治体で市民への事前通知が行われていた。ただ、訓練時に室内にいた県民の中には、屋外で流れる防災行政無線に気付かなかったという人もいた。千葉市中央区の会社員の女性(39)は「職場にいたが、誰も無線の音に気付かず、訓練が行われていたことも後で知った」といい、「訓練があると知っていれば、どういう放送が流れるのか聞いてみたかった」と話した。

 県はJアラートが鳴った際の避難行動のまとめをホームページに掲載するなどしているが、今後の危機に備えるための県民意識の向上には、さらなる周知活動の徹底が課題となる。

 一方で、Jアラートの鳴動をめぐっては、8、9月の北朝鮮のミサイル発射時に対象区域となった住民から「不安をあおるからやめてほしい」と必要性を疑問視する意見も上がった。こうした声に対し、同課の座間勝美危機管理室長は「鳴らさずに避難が遅れることがあれば取り返しがつかない。万が一に備えることが一番大事。県民にはそのことを理解してもらえるよう周知に努めたい」と話している。

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