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質問時間配分「1対2」で決着 加計学園審議、与党が歩み寄り

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質問時間配分「1対2」で決着 加計学園審議、与党が歩み寄り

文部科学委員会理事懇談会に臨む冨岡勉委員長(奥中央)ら=14日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影) 文部科学委員会理事懇談会に臨む冨岡勉委員長(奥中央)ら=14日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)

 衆院文部科学委員会は14日の理事懇談会で、林芳正文科相が認可した学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐる審議を15日に開くことで合意した。与野党が対立していた質問時間の配分は4時間の審議のうち、与党1時間20分、野党2時間40分の「1対2」の割合で決着した。

 13日から断続的に協議した理事懇では、与党が審議時間を3時間とし、質問時間の配分を慣例の「与党2割、野党8割」を見直して「与党5、野党5」とするよう提案した。対する野党は審議時間7時間とした上で慣例通りの時間配分を求めていた。

 14日夕に自民党の森山裕、立憲民主党の辻元清美両国対委員長が会談。持ち時間が極端に短くなりかねない少数会派への配慮を理由に森山氏が歩み寄った。

 ただ、与野党は今回の配分比率を「先例としない」ことを確認した。国会運営の基準となる「先例集」は時間配分を「各会派の所属議員の比率に基づく」としており、森山氏は記者会見で「議員数によって配分すべきだという原則を大事にしたい」と強調した。

 27日にも開かれる衆院予算委では再び時間配分をめぐり激しい与野党攻防が予想される。野党側は、安倍晋三首相に対する加計学園関連の質疑の時間をより多く確保するため「与党2、野党8」を求める公算が大きい。与党側は国家戦略特区の意義などを問う時間も確保するため、改めて「与党5、野党5」を目指す方針だ。

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