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【野党ウオッチ】拝啓、前原誠司様 いまさら「希望の党との合流は正しくなかった」はないでしょう

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【野党ウオッチ】
拝啓、前原誠司様 いまさら「希望の党との合流は正しくなかった」はないでしょう

民進党の前原誠司代表インタビュー=10月4日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影 民進党の前原誠司代表インタビュー=10月4日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影

 前原さんは一連の合流劇の過程で大きな失敗を2つ犯したと考えています。1つは、全面合流を決めた9月28日の両院議員総会で「誰かを排除するのでない」などと大見得を切ったことです。

 衆院選では、小池氏が民進党左派を「排除する」と語って大きな批判を浴びましたが、国の根幹政策をめぐる違いがあれば、入党を断るのは当たり前じゃないですか。本当に全員を連れて行ってしまったら、右から左まで勢力が混在したまま身動きが取れない新政権ができていたかもしれません。それこそ大罪です。

 前原さんは正直に「政権交代を目指すためには現実的な安保法制を目指さなければならない」と語りかけ、党を割る覚悟を語るべきでした。「党を割ったら政権交代できないじゃないか」との批判もあるでしょうが、政権交代は「目的」でなく「手段」でなければなりません。そこが、前原さんが理想とする2大政党制を実現するための一丁目一番地だったはずです。

 もう1つは、民進党からの公認申請者がよりスムーズに希望の党へ移籍しやすいよう、安保法制に関する政策協定書の案文を緩めるよう努めたことです。

 最終的に政策協定書の文章はこうなりました。

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