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【野口裕之の軍事情勢】在韓米軍高官は韓国を信用せず 文在寅氏&習近平氏&キッシンジャー氏の夢「在韓米軍撤退」

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【野口裕之の軍事情勢】
在韓米軍高官は韓国を信用せず 文在寅氏&習近平氏&キッシンジャー氏の夢「在韓米軍撤退」

来日したトランプ米大統領(左)との会談を前に握手する安倍晋三首相=6日午後、東京・元赤坂の迎賓館 来日したトランプ米大統領(左)との会談を前に握手する安倍晋三首相=6日午後、東京・元赤坂の迎賓館

 戦時作戦統制権とは、戦時に軍の作戦を指揮する権限。現在の米韓連合司令部では、在韓米軍司令官(大将)が連合軍司令官を兼務して戦時作戦統制権を行使し、連合軍副司令官は韓国軍の大将が就いている。換言すれば、韓国軍は戦時、米軍の指揮下で軍事行動を実施し、単独で自軍を動かせない。

 しかし、盧武鉉大統領の隠された狙いは戦時作戦統制権の返還ではなかった。盧氏は返還要求前、トンデモない極秘命令を韓国軍合同参謀本部に下していた。

 「在韓米軍撤退と撤退に伴う対策の研究をせよ」

 自軍戦力の限界を悟る韓国軍合同参謀本部は、のけ反った。

 そこで、盧氏の研究命令を「戦時作戦統制権の返還」に巧みにすり替えたのだった。

 返還要求を受け、2006年の米韓首脳会談で米国は戦時作戦統制権の返還に合意する。2007年には返還期限「2012年4月」が設定された。

 一転、2008年に保守系の李明博政権が発足。李大統領は金融危機などを理由に、盧武鉉政権が決めた戦時作戦統制権返還の延期を懇願した。盧氏が謀った「在韓米軍駆逐」謀略時でもそうだったが、さすがに韓国軍首脳は軍事的合理性を逸脱できなかった。李大統領の耳に、何とか内実を届けたに違いない。例えばこんな具合に-

 「戦時において、平時に立案済みの対北朝鮮戦略に沿って→決心し→軍に作戦実施を許可する韓国政府の戦争指導能力は著しく劣っている」 

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