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野党は加計認可答申を批判「疑惑解明されていない」 与党は当然視 14日にも衆院文科委で審議

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野党は加計認可答申を批判「疑惑解明されていない」 与党は当然視 14日にも衆院文科委で審議

 文部科学省の審議会が10日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設を認可するよう答申したことについて自民党の二階俊博幹事長は記者会見で「法令に適合していると判断された」と述べ、当然視した。これに対し野党は「行政がゆがめられたとの疑念は晴らされていない」(民進党の大塚耕平代表)として国会の場で徹底的に批判する構えだ。

 自民、立憲民主両党の国対委員長は10日、林芳正文科相が出席して衆院文科委員会を開くことに合意した。14日を軸に調整している。

 自民党幹部は認可答申について「手続きに瑕疵(かし)はない」と述べたが、政府・与党は、野党による「加計隠し」批判に対し積極的に説明責任を果たす姿勢を示したい考えだ。二階氏は「疑問点を審議するのは結構なことだ」と語った。

 一方、立憲民主党の福山哲郎幹事長は記者団に「官邸の関与などの疑惑がまったく解明されていない。到底、認めるわけにはいかない」と批判した。

 10日に選出された希望の党の玉木雄一郎共同代表は記者会見で、審議会の議事録の公開を求めた。

 玉木氏が代表を務める政治団体は平成24年、獣医学部新設に反対する日本獣医師会の関係団体から100万円の政治献金を受けている。玉木氏は「当時はそもそも国家戦略特区制度も存在せず、加計学園も特区申請していなかった。献金は法律に基づき適切に処理している」と重ねて関連性を否定した。

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