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【野口裕之の軍事情勢】朝鮮戦争休戦後、最高度に緊迫する半島情勢 有事で国連軍の主力は米軍と中国人民解放軍?

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【野口裕之の軍事情勢】
朝鮮戦争休戦後、最高度に緊迫する半島情勢 有事で国連軍の主力は米軍と中国人民解放軍?

朝鮮人民軍戦略軍の中長距離戦略弾道ミサイル「火星12」発射訓練の成功を喜ぶ、金正恩朝鮮労働党委員長(右から2人目)。日時は不明。朝鮮中央通信が9月16日報じた(朝鮮中央通信=朝鮮通信) 朝鮮人民軍戦略軍の中長距離戦略弾道ミサイル「火星12」発射訓練の成功を喜ぶ、金正恩朝鮮労働党委員長(右から2人目)。日時は不明。朝鮮中央通信が9月16日報じた(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

 もともと、朝鮮国連軍総司令部は日本に設立された。休戦後、総司令部はソウルに移ったが、日本には後方司令部が残った。後方司令部は長く在日米陸軍・キャンプ座間(神奈川県)に陣取ったが、2007年、航空自衛隊と米空軍が使用する横田基地に移動した。

 今なお、英国/フランス/豪州/カナダ/トルコ/ニュージーランド/フィリピン/タイの8カ国の駐在武官が朝鮮国連軍連絡将校の肩書で在京各国大使館に常駐し、会合などに臨んでいる。

 北朝鮮情勢が極度に緊張する中、5月には朝鮮国連軍の一翼を編成する米国・英国・フランスの各国軍と自衛隊が合同訓練を行ったが、地位協定を締結した英仏両国の国軍も日本国内の米軍基地を使用できる。

 4カ国は海上自衛隊佐世保基地(長崎県)に入港(4月末)したフランスの強襲揚陸艦《ミストラル》に、水陸両用作戦を担う陸上自衛隊・西部方面普通科連隊の自衛官や米海兵隊将兵、英海軍のヘリコプターを載せ、海自の輸送艦《くにさき》と合同訓練を重ねながら南下し、グアム周辺海域では4カ国で上陸訓練を実施した。

 水陸両用作戦とは、主に上陸用舟艇などを使って海岸に上陸する戦法だ。 

 さらに、8月には陸自・相浦駐屯地(長崎県)で、英国の海軍&海兵隊の教官を招聘。陸自西部方面隊や海自掃海隊群司令部の自衛官、米国の海軍&海兵隊の将兵が水陸両用作戦に関して受講した。

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