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自民「自衛隊位置づけるべき」 与野党論客が憲法改正を議論

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自民「自衛隊位置づけるべき」 与野党論客が憲法改正を議論

 憲法改正に関する与野党の論客が2日、都内で開かれたパネルディスカッションに参加した。自民党は衆院選で改憲を掲げて大勝したことを受け、9条への自衛隊明記などの実現に向けて議論を進める考えを示した一方、野党側からは否定的な意見が上がった。

 自民党の中谷元・元防衛相は「自衛隊が憲法違反だという状態で本当に実のある議論ができるのか」と述べた。その上で「国を守るためにどうすべきなのか、しっかり議論して憲法に自衛隊を位置づける必要がある」と強調した。

 立憲民主党と統一会派を組む無所属の山尾志桜里衆院議員は「安全保障関連法は違憲だという憲法学者の意見は軽視しながら、自衛隊は違憲だということを重視するのは論理的に合わない」と自民党を批判した。

 希望の党の細野豪志元環境相は憲法への自衛隊明記について「賛成と反対で極端に国論が二分されない形で大いに議論していけばいいと思う」と述べるにとどめた。一方、改憲自体に関しては「明らかに時代に合わなくなっているところがある。例えば国と地方の関係ではもっと地方が自由にさまざまな決定ができる改正が必要だ」と訴えた。

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