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【メディアは何を伝えたか】(上)北朝鮮・安全保障 警鐘鳴らす産・読 危機はぐらかす朝・毎 

衆院選2017特集 政治

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【メディアは何を伝えたか】
(上)北朝鮮・安全保障 警鐘鳴らす産・読 危機はぐらかす朝・毎 

北朝鮮危機に関する衆院選の記事(10月11日付~22日付朝刊) 北朝鮮危機に関する衆院選の記事(10月11日付~22日付朝刊)

 毎日は15日付の「『国難』なぜ選挙?」(1面)で、Jアラート(全国瞬時警報システム)が鳴ってもどうすればいいか分からないという生徒の声などを紹介。首相は北朝鮮の脅威を「国難」と称し、選挙に打って出たが、「北の核・ミサイル開発を容認する政党があるわけもなく、北への対応は主要な争点になっていない」と断言した。「北朝鮮にかこつけて選挙で勝つのが目的でしょ」という一般の意見も取り上げた。

 さらに「白紙委任求める首相 問題解決の道筋示さず」(3面)として、首相は北朝鮮の情勢判断の根拠などは示さないまま、「『強い外交力には国民の信任が必要』と事実上の白紙委任を国民に求めている」と批判した。

 それでは、北朝鮮は争点ではなかったのか。答えは、読売が選挙終盤の20日付で掲載した「中高生 北情勢に関心」(社会面)が明らかにしているのではないか。中高生9千人を対象に行ったアンケートで、全体の3割が最も関心のある政治テーマとして「北朝鮮情勢」を選び、トップになったという。若い世代にとって北の危機は目の前に迫る現実なのだ。

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