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【衆院選】連合会長、野党結集に期待 参院選へ「大きい固まり大事」

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【衆院選】
連合会長、野党結集に期待 参院選へ「大きい固まり大事」

 連合の神津里季生会長は23日の記者会見で、推薦候補が立憲民主党と希望の党、無所属に3分裂して臨んだ衆院選の結果を受け、平成31年の参院選に向けた野党勢力の結集に期待を示した。神津氏は「『1対1』の図式を作れず、自公に漁夫の利を得させた。大きい固まりとして維持されることが参院選で大事だ。また同じことをやって、相手を利することがあってはいけない」と語った。

 ただ、「(衆院選の)直後に元のさやに戻るみたいなことはありえない。有権者を愚弄するような話だ」とも強調し、民意を無視した「数合わせ」ととられかねない拙速な合流に否定的な考えを示した。

 支持政党である民進党の分裂で、連合は今回の衆院選では特定の政党は支持せず、推薦を決めた民進党出身者らを個別に支援した。今後の政党支持方針については、今後早急に議論する構えだ。連合のまとめでは、今回の衆院選に立候補した推薦候補196人のうち当選者は96人(23日正午現在)だった。政党別の内訳は、立憲民主党38人▽希望の党37人▽社民党1人▽無所属20人-となった。

 神津氏は一方、希望の党の公認決定をめぐり同党の小池百合子代表(東京都知事)が民進党出身者の一部を「排除する」と発言したことに関して、「切り取られる言葉を発してしまったことは非常に残念だ。門をいたずらに狭めた感が強くある。罪は極めて大きい」と強く批判した。

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