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【衆院選】阿部俊子氏5選、平沼氏との激戦を制す 岡山3区

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【衆院選】
阿部俊子氏5選、平沼氏との激戦を制す 岡山3区

「当確」の報道を受け、花束を受け取る阿部俊子氏=津山市 「当確」の報道を受け、花束を受け取る阿部俊子氏=津山市

 自民公認候補がなく、当選後の追加公認をかけての無所属同士の戦いが焦点となった3区では、無所属前職の阿部俊子氏=自民推薦=が、無所属新人の平沼正二郎氏との激戦を制し、5選を果たした。両者に割って入った共産新人の尾崎宏子氏と、希望元職の内山晃氏は厳しい戦いとなり、及ばなかった。

 22日夜、津山市川崎の選挙事務所には、台風21号の影響で雨が降る悪天候にもかかわらず、大勢の支持者が詰めかけ、開票結果を伝えるテレビ中継に見入り、票の行方を固唾をのんで見守った。午後10時すぎに「当選確実」の報が出ると、事務所内は歓声と拍手に包まれた。その後、姿を見せた阿部氏は支持者らと喜びの握手を交わし、陣営幹部らと万歳三唱。花束が贈られるなどした。

 阿部氏は「ここからの声をしっかり国会に届けたい」「人を出さず、人を戻し、人をひきつけるような少子高齢社会への対策を行い、産業の振興に努めたい」などと決意を語った。

 阿部氏は、平成17年の“郵政選挙”で、郵政民営化に反発した平沼赳夫氏の刺客として自民公認で初出馬。以来赳夫氏に4回敗れるが、いずれも比例中国で復活当選を果たしてきた。

 「今回は比例復活のない選挙。背水の陣で臨む」と切迫感を募らせ、女性が活躍できる社会整備など、4期12年の実績を強調。看護連盟の支援や保育協議会などからも応援を得て、女性を中心に幅広い年齢層から支持を集めた。

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