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【衆院選】元防衛相・中谷元氏、10選 安全保障の重要性強調 高知1区

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【衆院選】
元防衛相・中谷元氏、10選 安全保障の重要性強調 高知1区

早々と10回目の当選を決め、バンザイをする中谷氏。三つどもえの激戦を制した=高知市のホテル 早々と10回目の当選を決め、バンザイをする中谷氏。三つどもえの激戦を制した=高知市のホテル

 「当選することができ、身の引き締まる思い。安全安心で希望の持てる政治の仕組みをつくりたい」

 高知1区は、自民前職の中谷元氏(60)が10回目の当選を決め、高知市内のホテルで、支持者らとがっちり握手を交わすなど喜びを分かち合った。

 民進党を離党し臨んだ希望新人、大石宗氏(37)と共産新人、松本顕治氏(33)との三つどもえの戦いとなった1区。

 中谷氏は強力な組織力をバックに終始、安定した戦いを展開。北朝鮮のミサイル問題で、高知県は上空を通過すると名指しされたが、中谷氏は元防衛相の経験なども踏まえ、「北の核やミサイルから日本を守る」などと訴え、安全保障の重要性を強調。自民・公明の支持層だけでなく、無党派層にも着実に支持を広げた。

 これに対し、新人の2人はいずれも、反自民、反安倍票をまとめきれず、経験豊かな前職の厚い壁に阻まれる結果となった。大石氏は「日本の政治には、新しい選択肢が必要」と政権交代可能な党勢拡大を目指したが、終盤の失速が影響した。また、「必勝区」と位置づけ戦った松本氏は知名度の低さもあり、無党派層への浸透に苦戦した。

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