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【衆院選】「希望」失速 野間健氏、選挙区で破れる 鹿児島3区

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【衆院選】
「希望」失速 野間健氏、選挙区で破れる 鹿児島3区

選挙区で敗れ、報道陣の取材に応じる野間健氏 選挙区で敗れ、報道陣の取材に応じる野間健氏

 鹿児島3区では、希望の党結党時のメンバーである前職の野間健氏(59)が、自民前職、小里泰弘氏(59)に選挙区で敗れた。過去2回にわたって自民党候補を退けた野間氏だが、今回は希望の党の失速で、厳しい戦いを強いられた。

 野間氏は、元金融担当相の故松下忠洋氏から、強固な保守地盤を受け継いだ。前回衆院選では、旧3区で無所属ながら勝利した。

 だが、これまで野間氏を支援した薩摩川内市の岩切秀雄市長が、小里氏の後援会長に就いた。同市は選挙区最大の人口を抱える。

 希望の党の公約「2030年原発ゼロ」も響いた。同市では九州電力川内原発が稼働する。野間氏は「今日、明日ゼロにするわけではない」と訴えたが、「ゼロへの道筋を示せていない」と批判的にとらえる有権者も多かった。

 支持者の前で野間氏は「不徳のいたすところ。新選挙区での知名度が足りなかった」と話した。

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