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【私見ですが…衆院選2017(6)】昭和精機会長・藤浪芳子氏「ムードやパフォーマンスに惑わされないように」

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【私見ですが…衆院選2017(6)】
昭和精機会長・藤浪芳子氏「ムードやパフォーマンスに惑わされないように」

昭和精機会長の藤浪芳子さん=28年11月2日、神戸市西区(岡本祐大撮影) 昭和精機会長の藤浪芳子さん=28年11月2日、神戸市西区(岡本祐大撮影)

 内閣改造したばかりで、なぜこの時期なのか、何を問うためなのかよく分からない。「消費税増税の使い道を問う」と安倍晋三首相は説明するが、少子化対策や子育て支援を手厚くすることに反対はないはず。北朝鮮情勢が緊迫する中、なぜ解散総選挙になったのかという思いは強い。

 個人的に、消費税増税には賛成だ。経営者としては足元の景気が鈍るのは不安だが、将来世代のことを考えれば、私たちが負担を分け合わないといけない。

 一方、新聞やテレビを見ていると、政策の話はなかなか聞こえてこない。希望の党を立ち上げた小池百合子都知事を中心とした政局の話題がほとんどだ。

 同じ女性としては、男性を相手に戦う姿は小気味良いし、応援したい。しかし、企業経営と一緒で、政治の世界に男性も女性も関係ない。求められるのは、結果と責任だ。ここにきて、築地市場の移転や東京五輪の開催をめぐって、少しずつながら批判意見も出てきた。

 争点がはっきりしない選挙だからこそ、ムードやパフォーマンスに惑わされないようにしたい。政党や政治家の本質をしっかりと見極めるべきだ。

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