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【衆院選・激戦区を歩く】(3)東京12区 公・共対決、都議選で“決別”公明にしこり残す自民…共産「政権受け皿」も他党の支援鈍く

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【衆院選・激戦区を歩く】
(3)東京12区 公・共対決、都議選で“決別”公明にしこり残す自民…共産「政権受け皿」も他党の支援鈍く

JR王子駅前で候補者の演説に拍手する東京12区の有権者=12日、北区 JR王子駅前で候補者の演説に拍手する東京12区の有権者=12日、北区

 自公連立の象徴として公明党の太田昭宏氏(72)が当選してきた東京12区は、今回も両党の組織力で選挙を進める。ただ、都議会では都議の報酬削減をめぐって公明が自民とたもとを分かつこととなり、連携にはしこりも残る。一方、都議選で連携した公明との関係を重視する都民ファーストの会の特別顧問、小池百合子知事の意向が働いたとされる同選挙区での希望の党の擁立見送りで、政権批判の受け皿は共産党の池内沙織氏(35)に絞られている。

 「自公政権が仕事をする。結束する。自公政権しか難局をくぐり抜けて突破する力はない」

 12日正午前、JR王子駅北口(東京都北区)で街頭に立った太田氏が語ると、壇上に並んだ自民前都議で比例代表東京ブロックで出馬した高木啓氏(52)は大きくうなずいた。

 太田氏の先にマイクを持った高木氏は「こんなに一生懸命、地元のために働いている国会議員はいない。太田先生は自民公認だと思っている」と持ち上げ、政権与党の結束を強調した。高木氏は取材に、「都政と国政は別。国政は国政だから」と、3カ月前の都議選落選時の落胆の表情から一変、晴れやかに語った。

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