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【衆院選】「三都物語」瓦解 すみ分けでかえって苦境? 各陣営に嘆き節

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【衆院選】
「三都物語」瓦解 すみ分けでかえって苦境? 各陣営に嘆き節

(左から)小池百合子・東京都知事、大村秀章・愛知県知事、松井一郎・大阪府知事=9月30日午後、大阪市中央区のシティプラザ大阪(永田直也撮影) (左から)小池百合子・東京都知事、大村秀章・愛知県知事、松井一郎・大阪府知事=9月30日午後、大阪市中央区のシティプラザ大阪(永田直也撮影)

 東京都の小池百合子知事、大阪府の松井一郎知事、愛知県の大村秀章知事が合意した衆院選の共通政策「東京・愛知・大阪三都物語」が事実上瓦解(がかい)し、希望の党と日本維新の会の各候補者らが支持者の拡大に伸び悩んでいる。維新は東京の選挙区で、希望は大阪の選挙区で候補者を立てない「すみ分け」が決まったが、その効果が希薄化し、反自民票をまとめられないのが実情だ。「(すみ分けは)プラスではない」と厳しい声も上がっている。

 ■希望・演説素通り

 小雨降る肌寒い一日となった13日、都内の繁華街で、希望の新人候補が懸命に支持を訴えていた。

 すみ分けにより維新の立候補予定者が出馬を取りやめた選挙区。だが、そのメリットはあまり感じられない。演説中、足を止める人がいると、陣営関係者が駆け寄って政策集を手渡そうとするが、受け取りを断られる場面も。陣営関係者は「もとより、維新支持者の票が流れてくるとは思っていない」。

 3都府県の知事が「三都物語」で合意したのは衆院選の公示10日前の9月30日だ。「しがらみのない政治」「身を切る改革」「真の地方自治の推進」の3項目を柱とし、選挙協力を行うとしていた。

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