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【衆院選】「三都物語」瓦解 すみ分けでかえって苦境? 各陣営に嘆き節

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【衆院選】
「三都物語」瓦解 すみ分けでかえって苦境? 各陣営に嘆き節

(左から)小池百合子・東京都知事、大村秀章・愛知県知事、松井一郎・大阪府知事=9月30日午後、大阪市中央区のシティプラザ大阪(永田直也撮影) (左から)小池百合子・東京都知事、大村秀章・愛知県知事、松井一郎・大阪府知事=9月30日午後、大阪市中央区のシティプラザ大阪(永田直也撮影)

 しかし、当初から亀裂が見え隠れしていた。関係者によると合意発表の当日、選挙協力に関して小池氏と大村氏が意見交換したが、認識の違いが明らかになったという。

 亀裂が明らかになったのは10月7日。小池氏と松井氏が都内でそろって街頭演説したものの、大村氏の姿はなかった。公示翌日の11日、大村氏は「特定の党に応援に入ることは現段階で考えていない」と表明。これに対し小池氏は13日、報道陣の問いかけに「松井知事も私も地域政党を有している。それと(地域政党がなく)ベースの違う大村さんはいろいろお考えがあってのことなのではないか」と話した。

 ■維新・皮肉な展開

 すみ分けの影響を最も受けているのが大阪の選挙区だ。希望の公認が得られず立憲民主党や無所属で出馬した元民進候補を共産党が支援するケースもあり、かえって維新が苦境に立たされる皮肉な展開となっている。

 大阪11区(枚方市など)では、民進府連代表の前職、平野博文氏(68)が無所属で出馬したことを受け、共産は候補者を立てずに一本化した。

 「民進の灯を消さないため、あえていばらの道を選んだ」と話す平野氏。過去2回の衆院選では選挙区で敗れたものの、今回は最大3万票ともされる共産票の上積みが期待できることになり、情勢は変わった。

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