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【衆院選】新区割りで困惑 「自分に投票できない」

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【衆院選】
新区割りで困惑 「自分に投票できない」

東京7区 東京7区

 本格論戦に突入した衆院選で、過去最大規模となる「区割り変更」が各候補者や有権者らを悩ませている。「うちの選挙区とは知らなかった」「新人と同じ気持ちで臨まなければ」。急な解散で周知が行き届いていない面もあり、区割りの影響を受ける選挙区の混乱は、今後も続きそうだ。

 季節外れの夏日となった12日、東京都目黒区の住宅街で、汗を流しながら自転車で走り回る候補者の姿があった。主要駅に着くと自転車を降り、慌ただしくマイクを握る。「目黒区の皆さま、初めまして。よろしくお願いいたします」

 大臣経験もあり、知名度は高い。しかし、足をとめて演説を聞く有権者には戸惑いも見られた。自営業の高橋陽一さん(42)は「うちの選挙区の候補になったとは知らなかった」。主婦の氷川文世さん(39)は「誰かの応援に来たのかと思った」と首をかしげる。

 今回の衆院選では「一票の格差」是正のため、19都道府県の計97選挙区で区割りが変更された。中でも東京は全25選挙区のうち21選挙区が変更。目黒区の一部が編入された東京7区は、これまで中野、渋谷両区の全域で構成されていたが、一部が隣の選挙区に移る半面、目黒のほか杉並区と品川区の一部も編入され、5つの特別区にまたがることになった。

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