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日中韓サミット、12月に日本開催で調整

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日中韓サミット、12月に日本開催で調整

 政府が12月に日中韓首脳会談を日本で開催する方向で調整していることが11日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。ただ、北朝鮮対応などをめぐり中韓両国の関係が冷え込む中で中国側が最終的な回答をしておらず、18日から開かれる中国共産党大会を待って働きかけを本格化させる方針だ。

 会談には安倍晋三首相、中国の李克強首相、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が出席する。実現すれば平成27年11月以来約2年ぶりとなる。

 河野太郎外相は10日夜に出演した自民党のインターネット番組で「3人の首脳会談を12月にやる方向で日程調整をやろうじゃないかということになっている」と述べた。外務省幹部も11日、「11月はアジア太平洋経済協力会議(APEC)など外交日程が立て込んでいるので難しい。遅くとも12月には実現したい」と語った。

 日本は昨年から日中韓首脳会談の議長国を務めているが、中国側が日程調整に応じなかったため昨年の開催を断念した。今年に入っても実現のめどは立っていない。

 調整が難航しているのは、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備をめぐり中国が激しく反発しているのが原因だ。日本政府関係者は11日、日中韓首脳会談の開催について「中韓関係が相当大きなファクターになっている」と述べた。

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