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【社説検証】小池新党、各紙「分かりにくさ」を指摘…舌戦中に解消されるのか 「政策抜き合流」への批判も

衆院選2017特集 政治

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【社説検証】
小池新党、各紙「分かりにくさ」を指摘…舌戦中に解消されるのか 「政策抜き合流」への批判も

握手する希望の党代表・小池百合子都知事と民進党の前原誠司代表=5日、東京都新宿区(飯田英男撮影) 握手する希望の党代表・小池百合子都知事と民進党の前原誠司代表=5日、東京都新宿区(飯田英男撮影)

 そんな希望の党との実質合流を決めたのが民進党の前原誠司代表だ。前原氏は安倍政権打倒のため「名を捨てて実をとる決断」と語った。

 この合流についても6紙すべてが不支持の見解を鮮明にする。

 「その『実』に政策は入らないということなのか」と問うた産経は、民進と希望の間には安全保障関連法や消費税について大きな齟齬(そご)があることを挙げ「生き残りをかけて新党に流れ込む議員らには、恥も外聞もない。その是非を含め、有権者の洗礼を受けよう」とたしなめた。「小池氏の人気に便乗したとしか見えない。政治不信をさらに高める、支持者への背信行為そのもの」(読売)「新党に移った方が選挙で有利という打算が透けて見える」(日経)…と厳しい見方が広がる。

 安倍政権に批判的な朝日、毎日も同様だ。「政策を二の次にした選挙目当ての互助会という批判は避けられまい」(朝日)「『反安倍政権』だけが結集軸になっている印象は否めない」(毎日)と論じる。ただ朝日は同時に、希望の党が安保関連法容認の立場をとっていることなどを念頭に「希望の公認を求めて、希望が示す政策に唯々諾々と従うのか」と前原氏らを牽制(けんせい)しており、同法に反対するあいまいさに目をつぶる姿勢ものぞいた格好だ。

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