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【衆院選】〝広すぎる選挙区〟回り切れないと悲鳴 有権者は「候補者知らない」…地盤の奪い合い、逆転のチャンスも? 奈良、三重などで

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【衆院選】
〝広すぎる選挙区〟回り切れないと悲鳴 有権者は「候補者知らない」…地盤の奪い合い、逆転のチャンスも? 奈良、三重などで

県の面積の82%が選挙区となった奈良3区。候補者は地域を細かくまわり支持を訴える=10日、奈良県橿原市(前川純一郎撮影) 県の面積の82%が選挙区となった奈良3区。候補者は地域を細かくまわり支持を訴える=10日、奈良県橿原市(前川純一郎撮影)

 今回の衆院選は、「一票の格差」を是正するため19都道府県の97選挙区で区割りを改定してから、初めて迎えた戦いだ。近畿地方では奈良、三重両県の選挙区定数がそれぞれ1削減され、大阪と兵庫の両府県でも、一部の選挙区で区割りが変更された。7月の改定から日が浅いこともあり、立候補者や有権者から戸惑いの声も上がっている。

県域の8割を超える広大な選挙区

 「広すぎる。12日間の選挙期間中に全域を回りきるのは不可能だ」。こんな声が陣営関係者から上がるのは奈良3区(橿原市など)。十津川村など旧4区全域と、旧3区の御所(ごせ)市など3市を一つにまとめた結果、県域の8割を超える広大な選挙区が誕生した。

 そんな中、「候補者を見たことがないと言われる地域が出ないように」と“どぶ板選挙”を進めてきたのが、自民前職の田野瀬太道氏(43)だ。9月28日の衆院解散翌日から「党勢報告会」を山間部の各地で開催し、事実上の選挙戦を展開。今月10日の公示後には一転、大票田の都市部で集中的に活動している。

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