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【党首討論会】安倍晋三首相が対北で異例の「デカップリング(離間)」言及も論戦深まらず 憲法改正では希望・小池代表が9条改正に疑問

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【党首討論会】
安倍晋三首相が対北で異例の「デカップリング(離間)」言及も論戦深まらず 憲法改正では希望・小池代表が9条改正に疑問

党首討論会で討論する自民党の安倍晋三首相(右)と公明党の山口那津男代表=8日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ(宮崎瑞穂撮影) 党首討論会で討論する自民党の安倍晋三首相(右)と公明党の山口那津男代表=8日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ(宮崎瑞穂撮影)

 外交・安全保障政策で安倍晋三首相が希望の党の小池百合子代表との間で激しい論戦を繰り広げることはなかった。代わりに小池氏を追及したのは公明党の山口那津男代表だった。

 山口氏は、小池氏が安全保障関連法を容認する姿勢を示す中、安保関連法に反対した多くの民進党出身者を公認候補に抱えることを問題視した。小池氏は「北朝鮮情勢が大変厳しい中において、リアルな政治を進めていこうということで一致している」と反論した。

 対北朝鮮政策で違いが鮮明になったのは自民党と共産党だ。共産党の志位和夫委員長は「日本政府が核の傘にしがみついて背を向ける態度を取っていいのか」と述べ、首相に核兵器禁止条約への署名を迫った。

 首相は米本土に届く北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発を念頭に、米政府が自国民を犠牲にして同盟国を守るのか疑心暗鬼が生まれる「デカップリング(離間)」の可能性に言及した。首相がデカップリングに言及するのは異例で「北朝鮮の危機がある中で、核抑止力を否定してしまっては日本の安全を守りきることができない」と訴えた。

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