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【主張】枝野氏ら新党 左派分離はわかりやすい

衆院選2017特集 政治

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【主張】
枝野氏ら新党 左派分離はわかりやすい

会見で新党「立憲民主党」の結成を表明した枝野幸男氏=2日午後、東京都千代田区(福島範和撮影)  会見で新党「立憲民主党」の結成を表明した枝野幸男氏=2日午後、東京都千代田区(福島範和撮影) 

 民進党の枝野幸男代表代行が、いわゆるリベラル系の前議員らと新党「立憲民主党」を結成して衆院選に臨む。

 小池百合子東京都知事が率いる希望の党とは「理念や政策が異なる」ので、異なる道を目指すからだという。

 今後は、安全保障関連法の廃止や憲法9条改正への反対など左派的な理念、政策をいっそう打ち出すだろう。

 掲げる旗の色はともかく、有権者に明確な選択肢が提示されることは歓迎である。

 もっとも、当初は希望の党からの出馬を期待していたふしもある。小池氏から合流を拒まれるとわかり、窮余の策で新党に動いたのが実相ではないか。

 民進党にとり、憲法や外交・安全保障政策で責任ある態度をとれなかったのは、旧民主党時代からの構造的な欠陥だった。

 事実上の解党の際に、左派勢力が分離し、理念や政策を軸とした勢力の再結集が図られることを期待したい。

 旧社会党系グループも加わる見通しの立憲民主党は、「リベラル」(自由主義)勢力を自任している。リベラルという言葉を使いたがる政党、勢力は多い。だが、冷戦期からの「革新」勢力の系譜を継ぎ、左派色が濃い点を見落としてはなるまい。

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