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【小池知事定例会見録】住民提案型予算編成「都民が提案し、都民が選ぶ」

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【小池知事定例会見録】
住民提案型予算編成「都民が提案し、都民が選ぶ」

観光ボランティアの新ユニホームを着た小池百合子知事=15日、東京都庁(安枝稔撮影) 観光ボランティアの新ユニホームを着た小池百合子知事=15日、東京都庁(安枝稔撮影)

 「去年は、昨年度ですけども、第一弾として、いわゆる政党復活予算を廃止しました。それから、査定状況を公表しました。こういうまさしく都民ファーストの都政を実現するため、さまざまな予算編成プロセスの見直しを行ってきたわけでありますけれども、平成30年度でも改革の取組をさらに加速させるという意味で、今回は第二弾として、予算編成過程に一人ひとりの都民の皆様・職員の声を直接反映させる『都民による事業提案制度』、『職員による事業提案制度』という二つの取組を、試行的に実施するというものであります」

 「実はこれは、小池知事が出したアイデアというとそうではなくて、実は職員目安箱から拾ってきたアイデアであります。拾ってきたというか、こんないろいろなアイデアが今職員の皆さんから寄せられていまして、その中で、これを『一度やってみる価値があるね』ということで、今回この新しい予算編成において、都民の皆さんから声をいただく、職員の皆さんからいただくというものであります」

 「都民の皆さんからの事業提案制度でありますけれども、これはまさしく都民が第一ということを、都民ファーストの観点から、都政の喫緊の課題を解決する、『都民が提案し、都民が選ぶ』仕組みを構築するというものでありまして、都民の声を直接施策に反映させて、これまでの行政では出てこなかったような新たな発想を活用したり、都民の都政への参画を目指していくというものであります。対象の分野でありますけれども、都政の喫緊の課題として、子育て支援、高齢化対策、働き方改革、防災対策、空き家活用、環境対策の六つの分野にいたします」

 「提案に当たっては、IoT、AI、FinTechなどの最先端技術の活用であるとか、ボランティアや地域コミュニティの活用、ゼロエミッションなど、新たな発想に基づいた企画提案を期待をしているところであります。都民お一人様1件まで提案を可能といたしまして、1事業当たりの上限額は2億円。これは、結構すごいですよ。はい。記者の皆さんも都民として、『こういうことをやったらどうだ』というのを是非お寄せいただきたいと思います。二つ目ですけれども、職員による事業提案制度であります。これは、若手からベテランまで、職員の改革マインドを高めて、全ての職員が垣根を越えて都政運営に参画する仕組みを構築するというものでありまして、職員の意見を積極的に施策の形成に反映していくということで、これまで職員の皆さんがいろいろな部署で携わった経験であるとか知識を活かして、実効性の高い施策を立案してもらおうというものであります」

 「 環境大臣のときに、実は職員からいろいろと、『今、自分が所属している局であるとか部であるとか課であるとか、それを超えたアイデアを出してきてください』ということをいたしましたら、いろいろな課に移ったりすると、『あ、あのとき、ああいうことをやっていれば』、『今、やっているの』と話が、親和性があって、もっとうまくいくとか、いろいろなアイデアというのはその後で出てくるものなのです。実際に非常に意欲のある職員の提案を採用して、環境省のときは、たしかそれを提案した人にポストまで、『それをやれ』と言ってポストまで準備して、もう一生懸命、頑張ったという例も記憶しているところで、やっぱり職員の力をこれからもっと引き出していきたいと私も思っておりますので、こういうことで、都民の皆さんから、それから管理職除くなんですけれども職員の皆さんからどんどん提案してもらう」

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