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「岸田文雄首相」目指し母校応援団 永田町・霞が関の開成高OB会発足 中央官庁に多勢 利害も一致

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「岸田文雄首相」目指し母校応援団 永田町・霞が関の開成高OB会発足 中央官庁に多勢 利害も一致

自民党の岸田文雄政調会長=4日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影) 自民党の岸田文雄政調会長=4日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)

 自民党の岸田文雄政調会長が「ポスト安倍」候補として着々と布石を打っている。14日は母校・私立開成高校(東京都荒川区)OBの国会議員やキャリア官僚らでつくる同窓会「永霞会(えいかかい)」の設立総会が開かれ、会長に就いた。表向きは「開成魂」の再確認だが、「岸田首相」に向け霞が関を巻き込んだ応援団の色合いがにじむ。(小沢慶太)

 「恐れを知らない希望に満ちた時代だった。そうした時代をともにした仲間は人生の財産だ」

 約300人が集まった設立総会で岸田氏は高校時代をこう振り返った。警察官僚で安倍晋三首相に近い北村滋内閣情報官、学校法人「開成学園」理事長・学園長で元財務事務次官の丹呉泰健氏らが出席し、首相も「各省庁の中枢にいる開成の皆さんに期待している」とのメッセージを寄せた。

 岸田氏は早大に進学したが、開成高は今年まで36年連続で東大合格者が日本一で、中央官庁に多くの人材を輩出している。初代財務事務次官の武藤敏郎氏、渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆もOBだ。一方、政治家は比較的少ない。現職国会議員は9人で、首相経験者は開成高の前身「共立学校」出身の岡田啓介氏(昭和9~11年在任)しかいない。

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