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【山尾志桜里氏不倫報道】芯の強さと、打たれ弱さと…ガソリン代問題では8カ月以上も詳細な説明避ける

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【山尾志桜里氏不倫報道】
芯の強さと、打たれ弱さと…ガソリン代問題では8カ月以上も詳細な説明避ける

民進党の山尾志桜里氏(斎藤良雄撮影) 民進党の山尾志桜里氏(斎藤良雄撮影)

 不倫報道が直撃し政治生命の危機に追い詰められた民進党の山尾志桜里元政調会長は、舌鋒鋭い弁舌が際立つ半面、常に「打たれ弱さ」を露呈してきた。

 旧民主党が政権を失った平成24年末の衆院選直後の党会合。執行部への恨み節をぶちまける落選者らが相次ぐ中、山尾氏の言葉によって喧噪が静まり返った。

 「落選は私の責任です」

 内輪もめの中で飛び出した若手の潔い発言に、他の出席者は押し黙って自らを省みるほかなかったのだ。

 28年3月の民進党結党で代表に就いた岡田克也氏は、党会合での山尾氏の姿を鮮烈に記憶していた。その芯の強さを見込み、初代の政調会長に抜擢した。国会論戦でも、安倍晋三首相らに一歩も引かない山尾氏の姿は目を引き、若手ホープという評価が定着した。

 ただ、自身に矛先が向くと、とたんに脆弱さを露見させた。多額のガソリン代計上などの政治資金問題が表面化した際は8カ月以上も詳細な説明を避け続け、今回の不倫疑惑をめぐっても報道陣から逃げ回った。

 最近は、得意の「追及」にも粗が目立っていた。

 「自民党に入れてもらえ!」。組織犯罪処罰法改正案をめぐる今年5月の委員会審議では、与党との修正協議に合意した日本維新の会の議員にこう悪態をついた。

 その姿には「リーダー候補」(岡田氏)の片鱗はなく、若くして持ち上げられた末の慢心だけを印象に残した。(松本学)

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