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中国国営放送で尖閣のドローン映像放送 5月の領空侵犯、世論形成が狙いか

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中国国営放送で尖閣のドローン映像放送 5月の領空侵犯、世論形成が狙いか

尖閣諸島周辺でドローンから撮影したとみられる中国海警局船。奥には魚釣島らしき島が確認できる(ユーチューブから) 尖閣諸島周辺でドローンから撮影したとみられる中国海警局船。奥には魚釣島らしき島が確認できる(ユーチューブから)

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で5月、中国海警局の公船の上空を小型無人機「ドローン」が飛行し、領空侵犯した問題で、中国国営中央テレビが撮影動画を編集した番組を放送したことが4日、分かった。中国側は国内外で領有権の主張を強めており、世論形成に向けて展開する情報戦の実態が明らかになった。

 ドローン映像は8月31日、中国国営中央テレビの特集番組「大国外交」で中国海警局の公船内の映像などとともに放送。動画サイト「ユーチューブ」の同テレビ公式チャンネルでも配信している。上空から公船を撮影したとみられ、海上保安庁の巡視船や尖閣諸島の魚釣島らしき船や島なども映り込んでいた。

 番組では、海警の乗組員が海保巡視船からの無線による警告に対応する様子も流れた。乗組員は日本語で「日本海上保安庁巡視船、こちらは中国海監編隊」と対応し、「中国海監編隊は中国の管轄海域でパトロールを行っています。貴船はわが国の管轄海域に侵入した。法規を守ってください」と主張した。

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