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【大井川県政へ 刷新の選択】(上)茨城県政史上最悪の泥仕合

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【大井川県政へ 刷新の選択】
(上)茨城県政史上最悪の泥仕合

知事選で敗北が確定し、厳しい表情を浮かべる橋本昌氏。右隣は選対本部長として支えた豊田稔北茨城市長=27日夜、水戸市元吉田町(海老原由紀撮影) 知事選で敗北が確定し、厳しい表情を浮かべる橋本昌氏。右隣は選対本部長として支えた豊田稔北茨城市長=27日夜、水戸市元吉田町(海老原由紀撮影)

 新人の大井川和彦氏=自民、公明推薦=と現職の橋本昌氏が激闘を演じた茨城県知事選。その結果は6期24年間にわたる橋本県政の「継続」ではなく、大井川氏による「刷新」だった。

 だが、選挙戦は肝心要の政策論議がかすみ、双方がののしり合う県政史上類を見ない“泥仕合”となった。選挙に携わった関係者ですら「政策ではなく悪口の応酬だった。『有権者置き去り』もいいところだ」とあきれ返るほどだった。

 橋本氏は街頭演説で毎回のように、大井川氏を擁立した自民党県連の幹部を念頭に「一部の議員が県政を牛耳ろうとしている。とんでもない話だ」と牽制(けんせい)し続けた。また、閣僚や党幹部を続々と投入した自公両党に対し「知事を選ぶのに国が介入していいのか。他の県でもやっていたら、それこそファッショだ」と批判を強めた。

 さらに、「ずいぶんと東京から大臣が来ている。土日をつぶして勉強するぐらいでないと。国会が始まってきちんと答弁できるのか」などと皮肉を浴びせたこともあった。

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