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「だから群馬は…」 公募したのに仮称の“官製”名を採用 「県境稜線トレイル」に失望の声

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「だから群馬は…」 公募したのに仮称の“官製”名を採用 「県境稜線トレイル」に失望の声

仮称だった「ぐんま県境稜線トレイル」が正式名称になり、あいさつする群馬県の大沢正明知事=11日、群馬県立森林公園「21世紀の森」(久保まりな撮影) 仮称だった「ぐんま県境稜線トレイル」が正式名称になり、あいさつする群馬県の大沢正明知事=11日、群馬県立森林公園「21世紀の森」(久保まりな撮影)

 ところが蓋を開けてみると、そんな思いは封じられ仮称がそのまま選定されていた。その理由を県スポーツ振興課は「(仮称は)安定感のある名称で地域性を十分に感じられる。わかりやすく名前を聞くだけで、おおよその場所がイメージできる」などと説明した。

 同日行われた名称発表の式では拍手がわいた一方、会場から「おもしろくないんですが!」とのヤジが飛び、大沢正明知事が「私も、そう思います」と発言する場面もあった。

 稜線トレイルは、みなかみ町土合-嬬恋村鳥居峠の約100キロのロングトレイルで、未整備区間の中之条町三坂峠-白砂山の約9キロが来年夏に開通すれば、国内最長になる。周辺には草津やみなかみなど有名温泉もあり、観光資源としても県はPRに力を入れる。大沢知事は「群馬の新たな宝として全国に発信したい」と式典で改めて意気込みを語ってもいる。

 公募はそんな目玉事業の名前と顔を選ぶイベントだっただけに、“官製”名の決定に失望感は否めない。ある県議は「これだから群馬のブランド力は上がらないんだ」と、ぼやいた。

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