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【単刀直言】渡辺周・元防衛副大臣「民進党はバッシングではなくパッシング(素通り)される現状ですが…これで終わりにしたい」

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【単刀直言】
渡辺周・元防衛副大臣「民進党はバッシングではなくパッシング(素通り)される現状ですが…これで終わりにしたい」

(斎藤良雄撮影) (斎藤良雄撮影)

 憲法を改正しようとすると「いつか来た道を進む」「軍靴の音が聞こえる」という人もいますよね。隣国に西側諸国を口汚くののしり、恐怖をまき散らす独裁者がいるんです。日本が誠意を見せれば分かってくれるという考えは北朝鮮の金正恩政権には通じません。

 一方で、民進党は外交・安保政策をはっきり打ち出してこないとの指摘もあろうかと思います。前原氏は私的に防衛の専門家を集めて朝鮮半島有事に備えたシミュレーションを行っている。前原氏が代表になれば、わが国の安保政策はプライオリティー(優先権)をもってやります。

 蓮舫体制では「野党共闘」で共産党との連携を深めました。共産党とは目指すべき社会像が百八十度違います。連携は国会対策にとどめるべきだと考えています。共産党は綱領に日米安保条約の廃棄を明記し、「天皇制」は将来はなくす方向だと掲げています。天皇は日本人が根底に大事にしていたものですよね。

 元号についても「天皇制」と関係が深いということで国民に強制すべきではないとの立場を取ってきました。政治的理由で一時代の人が元号をなくすということは、綿々と続いてきた日本の存在に対し非常に僭越(せんえつ)だと思います。

 政策や理念をあいまいにした状態で次期衆院選に突入するのは無理がある。連携をリセットし、お互いに何を考えているのか、一から話をすべきです。

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