産経ニュース

【新閣僚に聞く】茂木敏充経済再生相 教育無償化「財源組み合わせも」

ニュース 政治

記事詳細

更新

【新閣僚に聞く】
茂木敏充経済再生相 教育無償化「財源組み合わせも」

茂木敏充経済再生担当相(古厩正樹撮影) 茂木敏充経済再生担当相(古厩正樹撮影)

 「日本経済の最大の課題は、国内総生産(GDP)が大きくなり、雇用環境も改善している一方で、(日本経済の実力を示す)潜在成長率が十分伸びていないことだ。GDPは500兆円以下から537兆円に成長し、いわば体が大きくなって、体質は改善した。ただ、ジャンプアップするための筋力、つまり潜在成長力は体力に見合っておらず、改善しなければならない。そのためには、サプライサイド(供給側)の改革がきわめて重要だ。人材の質を高める『人づくり革命』や企業の生産生向上、新たな成長戦略である『未来投資戦略』に取り組んでいく」

 「もちろんデマンドサイド(需要側)も改善の余地が大きく、賃上げの流れを続ける。最低賃金の引き上げも3%程度と、高い目標を設定している。非正規労働者の処遇改善のための『同一労働同一賃金』は、この秋にも関連法案が国会に提出されるだろう。こうした施策も含め、デマンドサイドの一層の改善をはかっていきたいと思う」

 --バブル期を超えたといわれる景気拡大が続き、有効求人倍率が改善しているが、賃金の伸びは緩やかだという声もある。賃金の現状についての考えは

 「着実に賃上げは進んでいるが、7月に公表した『経済財政白書』で指摘した通り、バブル期と比べると足元の賃金の伸びは緩やかになっている。伸び率はバブル期の3・6%に対し、現在は0・4%程度だ」

続きを読む

関連ニュース

「ニュース」のランキング