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長崎平和祈念式典の安倍首相あいさつ全文 「核兵器なき世界に向け、核保有国と非保有国の双方に働き掛ける」

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長崎平和祈念式典の安倍首相あいさつ全文 「核兵器なき世界に向け、核保有国と非保有国の双方に働き掛ける」

平和祈念式典であいさつする安倍首相=9日午前、長崎市の平和公園(共同) 平和祈念式典であいさつする安倍首相=9日午前、長崎市の平和公園(共同)

 真に「核兵器のない世界」を実現するためには、核兵器国と非核兵器国双方の参画が必要です。わが国は非核三原則を堅持し、双方に働き掛けを行うことを通じて、国際社会を主導していく決意です。

 そのため、あの悲惨な体験の「記憶」を世代や国境を越えて、人類が共有する「記憶」として継承していかなければなりません。昨年、オバマ大統領が、現職の米国大統領として初めて広島を訪れ、被爆の実相に触れ、核を保有する国々に対して、核兵器のない世界を追求する勇気を持とうと力強く呼び掛けました。核を保有する国の人々を含め、長崎・広島を訪れる世界中の人々が、被爆の悲惨な実相に触れ、平和への思いを新たにする。若い世代が、被爆者の方々から伝えられた体験を語り継ぐ。政府として、そうした取り組みをしっかりと推し進めてまいります。

 そして、昨年12月、ここ長崎で開催された核兵器廃絶に向けた国際会議での真摯な議論も踏まえながら、核兵器不拡散条約(NPT)発効50周年となる2020年のNPT運用検討会議が意義あるものとなるよう、積極的に貢献してまいります。

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