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【始動3×3安倍内閣 うごめく派閥】もう「素人の失敗」許されないが…江崎沖北相、さっそく釈明 省副大臣・政務官人事は安定感重視もしこり懸念

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【始動3×3安倍内閣 うごめく派閥】
もう「素人の失敗」許されないが…江崎沖北相、さっそく釈明 省副大臣・政務官人事は安定感重視もしこり懸念

記者団に囲まれ官邸に入る江崎鉄磨沖縄北方担当相。初入閣直後の「不用意な発言」で早速釈明に追われた=7日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影) 記者団に囲まれ官邸に入る江崎鉄磨沖縄北方担当相。初入閣直後の「不用意な発言」で早速釈明に追われた=7日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)

 こうした中、政府は7日、副大臣と政務官人事を決めた。顔ぶれから浮かび上がるのは「安定感」だ。

 安倍は文部科学副大臣に、丹羽秀樹を再起用し、水落敏栄を留任させた。経験者を並べ、加計(かけ)学園問題で政権に「反乱」した文科省を立て直す狙いがある。

 外務副大臣には自衛隊イラク派遣で指揮官を務めた佐藤正久を充てた。日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、専門家を配置した。ただ、佐藤は党憲法改正推進本部の執行役員で、平成24年の党改憲草案作りに携わった礒崎陽輔も農林水産副大臣に留任した。改憲の「推進力」という面では疑問符が付いた。

 若手の登竜門である政務官人事では防衛政務官に元首相、福田康夫の長男、福田達夫と、元防衛庁長官、大野功統の長男、大野敬太郎が就いた。福田はこれまで政府の役職を固辞してきたが、安倍は早くから出身派閥の細田派のホープである福田の育成を考えており、国防・安全保障を学ばせる判断に至ったようだ。

 24年の衆院選で初当選した自民党の2回生議員は「このハゲー」発言の豊田真由子や、ストーカー疑惑の中川俊直に代表されるように「魔の2回生」と揶(や)揄(ゆ)される。2人とも政務官経験者だっただけに、今回の政務官人事で同じ失敗は許されない。

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