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【民進党代表選】前原誠司元外相が政策発表 「尊厳ある生活保障」訴える 憲法9条改正は封印

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【民進党代表選】
前原誠司元外相が政策発表 「尊厳ある生活保障」訴える 憲法9条改正は封印

民進党代表選への出馬で、公約を発表する民進党の前原誠司元外相=7日午後、東京・永田町の衆院第二議員会館(斎藤良雄撮影) 民進党代表選への出馬で、公約を発表する民進党の前原誠司元外相=7日午後、東京・永田町の衆院第二議員会館(斎藤良雄撮影)

 民進党代表選への立候補を表明している前原誠司元外相は7日、国会内で記者会見し、選挙戦で訴える基本政策を発表した。自己責任社会からの脱却を訴え、「尊厳ある生活保障」を軸に据えた。前原氏は「国民の不安を取り除く政策を打ち出す。『みんなで支え合う』という選択肢を示したい」と強調した。

 憲法に関しては「立憲主義に立脚した現実的な憲法論議」との表現にとどめた。前原氏は5月の経済誌インタビューでは「9条3項、あるいは10条といった形で(自衛隊を)明記してはどうか」とし、安倍晋三首相に近い見解を示していたが、党内の幅広い支持を得るために持論を封印した格好だ。会見では「拙速な首相のタイムスケジュールには与(くみ)しない」と語った。

 一方、前原氏が所属する党内グループ「凌雲会」と松野頼久元官房副長官グループは7日、代表選で前原氏を支援することをそれぞれ決定した。旧民社党系グループと大畠章宏元国土交通相のグループもすでに前原氏支持を決めている。

 代表選は、前原氏と枝野幸男前幹事長の対決が軸となる見通しだ。枝野氏も8日に記者会見を開いて政策などを発表する。

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