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【3×3安倍内閣】劣化する自民党 「1強」にあぐらをかき手練手管失う 「魔の2回生」は相変わらず…

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【3×3安倍内閣】
劣化する自民党 「1強」にあぐらをかき手練手管失う 「魔の2回生」は相変わらず…

新体制で行われた3日の自民党役員会。各派閥の思惑が複雑に交錯する=東京・永田町の党本部(福島範和撮影)  新体制で行われた3日の自民党役員会。各派閥の思惑が複雑に交錯する=東京・永田町の党本部(福島範和撮影) 

 ところが、安倍と加計学園理事長が旧知の間柄だったことから、野党とメディアは「加計ありき」とキャンペーンを張り、内閣支持率は急落した。

 問題は、政府が総攻撃を受けているのに、支えるべき自民党の動きが極めて乏しいことにある。

 かつての自民党は野党やメディアなど「外圧」への対応が極めて早かった。

 17年1月に朝日新聞が、慰安婦問題に関するNHK番組に、安倍と元財務相の故中川昭一が「圧力をかけた」と報じた。

 これに対し、古屋圭司ら自民党有志がすぐに検証チームを結成。1週間後には報道を否定する見解をまとめた。後に朝日新聞は「取材が十分であったとはいえない」と白旗を上げた。

 ところが、加計学園問題をめぐり、自民党は検証チームを作るどころか、参院議員の青山繁晴らごく少数が個人的に動いただけで、組織的な援護射撃はほとんどなかった。

 それどころか、森友学園問題では、総裁特別補佐だった西村康稔が、理事長だった籠池泰典らの「百万円寄付」発言の反証を集めて反撃しようとしたが、周囲は冷ややかだった。同僚議員からは「親衛隊が首相にゴマをすっている」という声さえ上がった。

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