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【WEB編集委員のつぶやき】「仕事人内閣」反攻の布陣となるか 司令塔不在の「空白の1カ月」は民進党に致命傷だ

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【WEB編集委員のつぶやき】
「仕事人内閣」反攻の布陣となるか 司令塔不在の「空白の1カ月」は民進党に致命傷だ

民進党の常任幹事会であいさつする蓮舫代表。右は野田幹事長=1日午後、東京・永田町の党本部 民進党の常任幹事会であいさつする蓮舫代表。右は野田幹事長=1日午後、東京・永田町の党本部

 政権は果たして浮上するのか?

 安倍晋三首相(自民党総裁)は3日、第3次安倍第3次改造内閣を発足させた。首相は「結果本位の仕事人内閣」と意気込んだ。

 改造の注目点は(1)南スーダンPKOの日報問題で混乱する防衛省、森友・加計学園問題で揺れる文科省(2)「お友達内閣」どう解消(3)「ポスト安倍」をにらんだ岸田文雄外相らの動向などだ。

 首相は文部科学相に林芳正元防衛相、防衛相に小野寺五典政調会長代理の閣僚経験者を充て、両省の立て直しを託した。

 自身と距離を置く勢力からの起用も話題だ。平成27年9月の党総裁選で首相の対抗馬として立候補を模索した野田聖子氏を総務相兼女性活躍担当相で再入閣させた。

 外相に河野太郎前行政改革担当相を起用したことは、「サプライズ」と受け止められている。父親の洋平氏は自民党ハト派で、親中派・護憲派を代表する政治家だ。官房長官だった洋平氏が発表した「河野談話」は、日本政府が慰安婦の強制連行を認めたという誤解を広め、日本の国益を大いに損ねた。にもかかわず太郎氏に外交の舵取りを任せたのは、米ジョージタウン大学を卒業、米政界とパイプが太い政策通として知名度が高いというから、首相はその手腕に期待しているのだろう。

 同日行われた自民党役員人事では、政調会長に「ポスト安倍」候補の岸田文雄外相を起用、本人の意向が反映された。

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