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【WEB編集委員のつぶやき】加戸守行前愛媛県知事は「濡れ衣」と断じた 森喜朗氏は「真相を一番知っているのは加戸氏だ」と裏付けた それでも「報じない自由」はあるのか

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【WEB編集委員のつぶやき】
加戸守行前愛媛県知事は「濡れ衣」と断じた 森喜朗氏は「真相を一番知っているのは加戸氏だ」と裏付けた それでも「報じない自由」はあるのか

参院予算委員会の集中審議に臨む参考人の加戸守行前愛媛県知事(左)と前川喜平前文部科学事務次官=25日午前、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影) 参院予算委員会の集中審議に臨む参考人の加戸守行前愛媛県知事(左)と前川喜平前文部科学事務次官=25日午前、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)

 「報道しない自由」はある。同時に「報道する責務」もある。それを裏切れば、読者の信頼を無くす。自明の理だ。

 24、25の両日、衆参両院予算委員会で閉会中審査が行われた。委員会での加戸守行前愛媛県知事の発言は、いわゆる「加計学園」(岡山市)問題の核心を突いていた。

 加戸氏は「安倍晋三首相にかけられた、あらぬ濡れ衣を晴らす役に立ちたい」と決意を語ったうえで、「他の大学にも当たったが、反応がない。今治にとって黒い猫でも白い猫でも獣医学部を作ってくれるのが一番よい猫だ」などと訴えた。これらの内容をあえて書かないマスコミがある。ならば産経新聞は繰り返し書く。

 閉会中審査で安倍晋三首相は「個別の案件について指示することは全くない」と明言し、獣医学部新設計画に絡む便宜を図ったことはないと重ねて訴えた。

 一方、参考人の前川喜平前文科事務次官は昨年9月に和泉洋人首相補佐官から呼び出され「首相は自分の口からは言えないから私が代わって言う」と伝えられたと主張。これに対し和泉氏は「言っていない」と否定した。

 民進党は「首相と加計学園理事長の食事代はどちらが払うのか」(大串博志政調会長)など政権のイメージダウンを狙った無関係な質問も目立った。これを「印象操作」と言わずして何というのか。

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