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【稲田朋美防衛相辞任】「遅すぎる」… 自民落選候補からは恨み節

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【稲田朋美防衛相辞任】
「遅すぎる」… 自民落選候補からは恨み節

都議選板橋区選挙区で敗北し、選挙事務所で支持者らに頭を下げる自民現職、松田康将氏(中央)=2日、東京都板橋区 都議選板橋区選挙区で敗北し、選挙事務所で支持者らに頭を下げる自民現職、松田康将氏(中央)=2日、東京都板橋区

 「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」という稲田朋美防衛相の失言などが響き、2日の東京都議選で過去最低の38議席を大きく割り込む23議席の歴史的惨敗を喫した自民党。落選した候補者からは「辞めるのが遅い」と恨み節が相次ぎ、稲田氏を任命した安倍晋三首相の責任を問う声も上がった。

 「迷惑だった。辞意表明が遅すぎる」と憤るのは、野村有信氏(76)=青梅市。当初、優位に選挙戦を進めているとみられていたが、形勢が逆転し、落選した。「稲田氏を高く評価してきた安倍首相も辞めるべきだ」と怒りを隠さない。

 再選を狙っていた発地易隆氏(41)=足立区=も「失言した時点で辞めるべきだった」と指摘。「安倍首相が稲田氏をかばいつづけた影響が、都議選を戦う自民候補者に逆風をもたらした。僅差で落選した仲間のことを思うと悔しい」と語気を強めた。

 一方、松田康将氏(40)=板橋区=は、自身の応援集会で稲田氏が失言した結果、図らずも逆風の震源地になったが、「落選する不可抗力になったかもしれないが、直接の原因ではない」と言葉少なに語った。

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