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「国土強靱化」世界へ 伝道師・二階俊博自民党幹事長が国連「水と災害」会合で講演「国民の生命を守ることは政治家の使命」

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「国土強靱化」世界へ 伝道師・二階俊博自民党幹事長が国連「水と災害」会合で講演「国民の生命を守ることは政治家の使命」

20日、国連の「水と災害に関する特別会合」で演説する自民党の二階幹事長(右)=ニューヨーク(共同) 20日、国連の「水と災害に関する特別会合」で演説する自民党の二階幹事長(右)=ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク=石鍋圭】自民党の二階俊博幹事長は20日午前(日本時間21日未明)、国連本部で開かれた「水と災害」に関する特別会合で演説した。自身がライフワークとする「国土強(きょう)靱(じん)化」の重要性を世界に発信するとともに、日本が災害から多くの知見や教訓を世界に伝え「水と災害」分野で国際社会に貢献する姿勢をアピールした。

 演説の柱は国土強靱化。世界の自然災害による被災者の9割が洪水など水災害と説明し、九州北部豪雨を引き合いに「想定を超えた災害に対(たい)峙(じ)するためには人命を大切にする国土強靱化の思想が重要になってきている」と訴えた。「国民の生命を守ることは政治家の使命だ」とも強調した。

 また、「世界津波の日」(11月5日)が2015年に国連で制定されたのは国土強靱化への理解が広がったためとして、制定の由来となった二階氏の地元・和歌山で伝えられる「稲むらの火」の逸話を紹介した。最後も国土強靱化策を念頭に「世界各国が一つになり、この取り組みを進めることで世界平和につながる」と唱えた。

 国土強靱化の重要性を説いて回る「伝道師」ともいえる二階氏の世界行脚は、今回に限ったことではない。幹事長就任以来、外遊は今回で7回目だが、初外遊のベトナムでは高知県の津波イベントに出席する現地の高校生と交流するなど精力的に動く。

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