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【野党ウオッチ】都民ファーストがどう転んでも維新になれない3つの理由…「小池新党」と「橋下新党」はこれだけ違った!

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【野党ウオッチ】
都民ファーストがどう転んでも維新になれない3つの理由…「小池新党」と「橋下新党」はこれだけ違った!

東京都議選で当選確実となった候補者の名前の上に花を付ける小池百合子都知事=7月2日、東京都新宿区(大西正純撮影) 東京都議選で当選確実となった候補者の名前の上に花を付ける小池百合子都知事=7月2日、東京都新宿区(大西正純撮影)

 大阪維新の会はこの選挙で、大阪府議会で改選前の29議席から57議席に大きく勢力を伸ばし、定数109(当時)の過半数を獲得した。大阪、堺の府内2政令市議選でも第一党の座を得た。

 確かに「有権者と既存政党の戦い」(橋下氏)を演出した選挙戦には都民ファーストの会と通底する部分もあった。

 それでも両者は異なると言い切る理由は何か。1点目は「看板」の有無である。

 大阪維新の会は「大阪都構想」という具体的な政策の実現のために結成された地域政党だ。日本維新の会として国政に進出したのも、都構想実現という大眼目のためだった。

 その後、都構想は27年5月の住民投票で否決されたが、新たな制度設計を行う法定協議会が今年6月に再設置され、松井一郎大阪府知事(53)=日本維新の会代表、大阪維新の会代表=は30年秋の住民投票実施を目指している。現在も都構想は維新のレゾンデートル(存在意義)であり続けているわけだ。

 ひるがえって、小池氏や都民ファーストの会が都議選で掲げていたものは「古い議会を新しく」「改革を進める」といった漠然としたお題目ばかりだった。少なくとも、大阪市を廃止して特別区に再編する都構想に匹敵するほどの具体的な政策は示していなかった。焦点の市場移転問題をめぐって小池氏が選挙直前になって示した「市場両立案」も、選挙向けの結論先送りの方便という性格が色濃かった。

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