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【野口裕之の軍事情勢】中国の宇宙制覇に手を貸すドイツ 独の悪癖「チャイナ愛」で自衛隊保有の米軍最新鋭戦闘機の技術が流出か

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【野口裕之の軍事情勢】
中国の宇宙制覇に手を貸すドイツ 独の悪癖「チャイナ愛」で自衛隊保有の米軍最新鋭戦闘機の技術が流出か

7月4日、会談に先立ちベルリン市中心部のブランデンブルク門を訪れた中国の習近平国家主席(右)とドイツのメルケル首相(中央)=ロイター 7月4日、会談に先立ちベルリン市中心部のブランデンブルク門を訪れた中国の習近平国家主席(右)とドイツのメルケル首相(中央)=ロイター

アルゼンチン奥地で、中国人民解放軍の秘密宇宙基地が稼働

 ドイツが前のめりになる中国との航空宇宙分野協力は結果的に、軍事同盟を締結する米国をも裏切る事態を誘発する。

 中国はアルゼンチン西部のチリに近い奥地ネウケン州に最近、海外初となる、怪しさ満載の宇宙基地《中国宇宙探査研究センター》を建設し、稼働にこぎつけた。基地は2015年にアルゼンチン議会が批准したが、批准前に建設工事が始まっていた。しかも、敷地200ヘクタールは50年の借用で無税。アルゼンチンの朝貢ブリは際だっている。中国衛星発射・コントロール局(CTLC)はアルゼンチン宇宙開発委員会(CONAE)に「民間目的であり、人民解放軍の運営ではない」と伝えているが、米軍関係者は筆者に「100%軍事目的。米国の宇宙システムの監視や破壊の牙城となる」と言い切った。

 メルケル首相は、地球温暖化対策や自由貿易をめぐり米国のドナルド・トランプ大統領を非難できる立場にない。ドイツ国内での、対米背信行為の数々を振り返ってみるがいい。例えば、筆者を仰天させた中国家電大手・美的集団(ミデア・グループ)によるドイツのロボット大手・クーカの買収。

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