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【豊洲問題】移転計画揺るがす市場両立案 「誠意持って対応する」と小池百合子知事 千客万来施設の事業者撤退検討で

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【豊洲問題】
移転計画揺るがす市場両立案 「誠意持って対応する」と小池百合子知事 千客万来施設の事業者撤退検討で

 築地市場(東京都中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題で、小池百合子知事の豊洲移転・築地再開発の市場両立案が移転計画を揺るがしている。都が江東区に整備を約束した豊洲市場内の観光拠点の事業者が築地再開発で採算が取れない可能性があるとし、撤退を検討。小池氏は14日の定例会見で「必要な施設との認識は変わらない」と計画通り整備を進める考えを示した。

 豊洲市場に観光拠点「千客万来施設」を整備、運営するのは「万葉倶楽部」(神奈川県小田原市)。

 小池氏は会見で築地再開発の内容は検討中と説明。「事業者には計画通り事業を展開していただきたい。事業者に誠意をもって説明し、対応するよう市場当局に指示した」と述べた。

■戸惑う業者「撤退も含め検討」

 「分からないことだらけだ」。万葉倶楽部の担当者は困惑した様子で産経新聞の取材に応じた。

 東京都が掲げる千客万来施設の整備目的は「築地特有のにぎわいを継承・発展させ、地域のまちづくりや活性化への貢献」。これに沿い、同社は江戸の街並みをイメージした飲食店や物販店の商業ゾーン、24時間営業の温泉・ホテルを整備し、市場本体施設隣接の立地を生かして新鮮な食材を販売する計画を立てた。

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