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【阿比留瑠比の極言御免】毎日カップ麺ならよい政治家なのか? 本質と無関係な「切り取り報道」こそメディア不信の元凶なのだ

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【阿比留瑠比の極言御免】
毎日カップ麺ならよい政治家なのか? 本質と無関係な「切り取り報道」こそメディア不信の元凶なのだ

都議選投開票の2日夜、会食を行った飲食店を後にする安倍首相(右)=東京都新宿区 都議選投開票の2日夜、会食を行った飲食店を後にする安倍首相(右)=東京都新宿区

相手は年長の党重鎮

 安倍首相が2日会食した相手は、副総理兼財務相の麻生氏と菅義偉官房長官、甘利明前経済再生担当相の3人の党重鎮である。全員が首相より年長であり、しかも麻生氏は翌3日に新麻生派「志公会」の正式発足を控えてもいた。

 彼らは、第2次安倍政権発足時から安倍首相を支えてきた盟友ではあるが、政治家として今後、しのぎを削るライバルにもなり得る存在であり、一般の損得抜きの友人関係とは異なる。

 会合はそんな相手に、学校法人「加計学園」問題や都議選の不振で苦境にある安倍首相が頭を下げ、改めて協力と結束を依頼する場だった。赤提灯(あかちょうちん)でちょいと一杯やろうという話ではなく、ふさわしい舞台装置が必要だったはずである。

 「安倍首相を力強く支えていくことが国益につながると思っている。安倍政権をど真ん中で支えていくことには一点の曇りもない」

 麻生氏は3日の新麻生派設立記者会見で、こう強調した。

 甘利氏は4日のBS日テレ番組で、2日の会合について「一からやるつもりで結束しようという感じだった」と振り返っている。

メディア不信の元凶

 物事の本質とは関係のない一部分だけを切り取り、その時々の事情も背景も考慮せずに、これが実態だとばかりに強調するメディアの手法は、すでに深刻なメディア不信を生んでいる。

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